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不動産管理トラブル

築年数のある物件は、入居前に入念にチェックをするべき。不動産管理会社信用するな!

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不動産管理69

不動産管理69

大阪市内に越すことになり、不動産管理会社を通して物件を探すことにしました。

家賃の上限は決めていたので、マンションやアパートなどの集合住宅よりも、古くても広さと、小さい庭があり、生活音を気にせずにすむ、戸建住宅を探すことにしました。

駐車場があるのも条件でした。

不動産管理会社の方から、「築年数はありますが、希望の立地と条件に合う物件がありますよ」との連絡を受け、早速内見に行きました。

駅からもさほど遠くなく、立地は良かったのですが、築年数は40年で、内装や設備は古いものでした。

壁紙は張り替えてくれる、トイレも和式だったのですが、大家さんに交渉して、様式に変えてくれると言う話でした。

そこまでしてくれるなら、と古い物件でも、インテリアなどを工夫すれば、レトロ感のあるかえってオシャレな空間になるかな。と思い、契約する事にしました。
入居前に、壁紙とトイレを修繕してくれ、入居に至りました。

住み始めると、いろいろと不具合が出てきました。

築年数を考慮して、妥協できる範囲は我慢して、それも味だと思っていましたが、言い出せばきりがありません。

床がきしむ。窓の締まりが悪い。

二階の雨戸が引き出せない。

門の鍵が壊れている。瓦が数枚ずれている。

階段の手すりがガタガタする。

 

まだまだありますが、細かいところや、自分で修繕出来る箇所については、自分で修繕していました。

この時点で不満はたくさんありました。

 

入居前に、不動産管理会社からは、そこまでの不具合は聞いていませんでした。

ですが、内見に行った時に、自分もそこまで詳しく問題を確認しなかったので、こちらにも非があると諦めていました。

ところが、自分では修繕出来ないようなトラブルがありました。

 

それは、お風呂の浴槽のトラブルです。

入居して、2ヶ月ほどしてからです。

古い物件ですが、お風呂にシャワーがついていましたので、あまり浴槽に湯を張る事はありませんでしたし、激しく湯船に飛び込んだりもしていませんでしたが、浴槽に穴があいたのです。

正直驚きました。慌てて、不動産管理会社に連絡しました。要件は?と聞かれ、浴槽を取り替えて欲しい旨を伝えました。

 

しかし、返事は大家さんに聞いてみないと、お返事出来ません。との内容でした。

私からすれば、大家さんと不動産管理会社との間で、どのような契約になっているかは知りませんが、早く浴槽を取り替えてほしいと思っていました。

 

数日後、連絡がらあり、大家さんが、入居前には浴槽に穴はあいていなかったし、数年前にシャワーを付ける工事をした際に、浴槽も変えてるから、穴が簡単にあくはずがない。との事で、こちらに非があるような言われ方をしました。

 

しかし、入居して2ヶ月ですし、ほとんど浴槽を使ってないし、腹立たしい気持ちでした。

 

浴槽を変えるとなると、数万円はかかる工事だし、小さな不具合は自分で直したと言う不満もありましたので、絶対に譲らないと決めていました。

不動産管理会社の話では、20万までの修繕は入居前に対応するけど、入居後は修繕出来かねるので、不動産管理会社の方で補償してほしい。と言う話になっていたみたいです。

不動産管理会社に、細かな不具合も聞かされず、自分で対応したし、ちょっと酷くないか?と押し迫ると、今回だけは対応します。との返事でした。

まるで、こちらが浴槽を壊したような言い方に、また腹立たしい気持ちでいっぱいでした。

数日後、業者が来て浴槽を取り替えてくれました。

業者の方が言うには、劣化により浴槽に穴があいたのだろう。との事で、大家さんにも不信感を抱きましたし、入居者を疑うような対応をした、不動産管理会社にも不信感を抱きました。

今の所は、大きな不具合はありませんが、またトラブルがあったらどうしようかと、不安です。

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