" />

不動産賃貸トラブル

部屋の電灯がつかなくなって管理会社に連絡してもらった件

更新日:

1.アパートの廊下の電灯がつかなくなった
大学時代に住んでいたアパートでの話です。家賃もお手頃で、しかもスーパーやコンビニにも近く、しかも学校に歩いて行ける距離であることから、そこを選びました。築5年と比較的新しいのも魅力でした。入居してしばらくはとても快適だったのですが、しばらく経って廊下の電灯がつかなくなりました。廊下といっても、玄関から部屋を結ぶだけの短い通路なので、玄関の電灯をつければどうにかなるのですが、やはり落ち着かないので、大家さんにいって電球を新しくしてもらいました。しかしそれでもつきません。多分おおもとの部分がおかしくなっているのだろうということで、不動産管理会社に連絡を取ってくれました。それまでは廊下に電気スタンドを置いて、急場をしのぐことにしました。3日ほど経って修理の人が来てくれ、廊下の電灯も元通りにつくようになって、満足していました。

2.配線に欠陥があったのがわかった
しかし今度は、洗面所の鏡のところの蛍光灯がつかなくなりました。これも新しいのと取り換えたのですがつきません。大家さんがまた不動産管理会社に連絡してくれましたが、こう次々と電灯がつかなくなるようでは、ちょっと不安でした。そのため配線を全部調べてもらうことになり、休講日の土曜日に、大家さんと2人でその点検に立ち会いました。するとやはり1か所に欠陥があり、そのために廊下や洗面所など、一部の電灯がおかしな具合になっていました。これは大家さん持ちで修理してくれることになり、不動産管理会社から、別の業者さんを紹介してもらうことになりました。洗面所の電灯はまだ使えず、そのため顔を洗ったりメークをしたりするたびに、浴室全体の電灯をつけていました。その後不動産管理会社からの業者の人たちが来て、工事が始まりました。

3.初めての業者で工事の後始末がよくなかった
しかし工事が行われたのはよかったのですが、その後よく見ると、浴室の壁の一部に傷がついてしまっていました。また、工事のために空けた穴がよくふさがれていないのに気づきました。大家さんもこれには驚いて、不動産管理会社に苦情を入れたようです。そして私には、すみませんねと頭を下げてくれましたが、私としては、大家さんが板挟みになっているようで気の毒に感じられました。結局工事とは別の業者さん、今にして思えば、原状回復の時などに来る業者さんだったのでしょうが、傷と、工事の穴をふさいだ分をきれいに直してくれました。これでやっと問題解決です。しかし配線を直した時の業者さんの始末が、ちょっとずさんだったことが気になっていましたが、いつも頼んでいる会社が忙しくて連絡が取れず、他の会社に依頼し、そこは私が住んでいる物件が初めてだったことから、うまく行っていなかったらしいのです。

4.大家さんが骨を折ってくれた
ならば仕方ないとは思いましたが、もう少し丁寧にやってほしかったなとは正直思いました。大家さんには、色々ありがとうございましたとお礼をしておいたのですが、その後迷惑をかけたからと、お菓子まで頂いて恐縮しました。結局その後は何も起こらず、卒業するまでそこに住んでいました。その間、もう一軒工事と思しき人たちを見かけたことから、他の部屋でも配線の不具合があったのかもしれません。確かにトラブルではあるのですが、私の友人の場合、2階の部屋で雨漏りのトラブルに遭った人がいるので、電灯がつかなかったこと、浴室の傷や壁の穴の問題だけで済んだことを思えば、まだよかったかもしれません。それ以外の点では、学生が住むうえではとても条件のいいアパートで、大家さんも感じのいい人でしたので、とても満足していました。

-不動産賃貸トラブル

Copyright© 不動産管理トラブル.com , 2024 All Rights Reserved.