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不動産管理トラブル

管理費を払っているというのに何もしない不動産管理会社

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不動産管理84

不動産管理84

東京都練馬区で学生時代にアパートを借りた時のトラブルです。

その時借りたのは、比較的広く(10畳近くありました)日当たりの良い単身者向けの1K の物件でした。住人の半分は社会人、半分は学生ということでした。

家賃自体は多少高かったのですが、管理費が1000円でかなり安かったということもあり、何とか予算内ギリギリに収まったので、借りることにしました。

アパートの下見には、日当たりの良さなどを知るために日中に行ったため、夜のアパートの様子は分かりませんでした。

引っ越してみて分かったのは、アパートの共有部分である階段や廊下の蛍光灯が数箇所、切れたままだということでした。これが、最初に感じた問題点でした。

 

このくらいは我慢できる、その内蛍光灯の交換もしてくれるだろうと思い、不動産管理会社に電話するのも面倒で放っておいたのですが、しばらく様子を見ていても全く交換してくれることもありませんでした。

 

その内、自転車置き場に丈の高い草がたくさん生えていたり、大きなゴミが落ちているままになっていたりするのが目に付くようになり、だんだんアパートが荒れていっている感じになってきても、全く管理されている様子が見られませんでした。

 

いくら安くても、一応毎月の管理費を払っているので、不動産管理会社にその旨電話を入れ、何とかして欲しいと訴えると、「なぜすぐに言ってくれなかったのですか?すぐ対応しますよ。」と言ってくれたので、それ以上は文句も言わずに電話を切りましたが、その後も放置にされたままになってしまいました。

 

数ヶ月待っても何も変わらないので、支払った管理費を返してもらうくらいの意気込みで、再度不動産管理会社に電話を入れると、この物件は今、自分たちのところでは扱っておらず、他所の会社が管理しているから、そこに電話して欲しいということでした。

何も知らない内に、不動産管理会社が変わることってあるんですね。

 

新しい不動産管理会社の連絡先を教えてもらい、電話をすると、そこではしぶしぶでしたが数日後には対応してもらえました。

ただ、掃除の仕方も雑で、しかもその時1回のみで、やはり定期的に掃除をしてくれるなどはなく、家の周辺にはまたすぐに草が生え、ごみも転がっているような状態になりました。

夏場は草が生い茂っているせいか、蚊も発生しましたが、新しいところに引っ越すお金もなかったので、もう電話もせずに放っておくことにしました。諦めの境地っていう感じです。

その翌年、クーラーの排気口の隙間から家の中にスズメバチが入ってくるようになりました。

排気口の隙間をガムテープで塞いでも、すごい力で破って何度も入ってきてしまいます。

どうやら、家の壁の隙間にスズメバチの巣があるようでした。

壁からスズメバチの飛び回る羽音も頻繁に聞こえ、休日でさえもゆっくり寝ることもできず、家にいるのが怖くなってしまいました。

これには、さすがに参ってしまいました。多分言っても対応してもらえないだろうし、さすがに危険すぎるので引越し先を探すことにしました。

近くに敷金礼金の安い、そこそこの物件を見つけたので、引っ越すことを不動産管理会社に電話すると、家を出る1ヵ月以上前に私から直接、大家さんの自宅に引っ越す旨を伝える文書を送らなければならないなど、おかしなことを多々言われました。

結局、文書を郵便で送るには引越しの1ヵ月前に大家さん宅に届くかどうか不安だったので、すぐにバイク便で送りました。

これは、不動産管理会社の仕事なのでは?と思うのですが、これ以上トラブルがあって揉めても、どうせ対応してくれない上に、引越しまで1ヶ月を切ってしまって、さらにもう1ヵ月分家賃を払うことになっても困るので早く諦めて、もう関わるのは止めたほうが良いと判断しました。

私が細かすぎるのかもしれませんが、こういう思いはもう2度としたくないです。

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