大学生時代に一人暮らしをするために都内の不動産管理会社に連絡を取りアパートを借りていました。不動産管理会社の方は、営業マンだったためかとても感じがよく好印象でした。ただアパートは、築10年程を経ており少々古かったです。都内にしては広い間取りと日当りの良い角部屋だったのが決めてとなりました。
一人暮らしをして一月程経った深夜にトイレをごくごく普通に使用した所トラブルが発生しました。トイレ詰まりです。実家でもこのようなトラブルはなく初めての経験にどうしたら良いかと考え不動産管理会社に連絡を差し上げました。
しかし、深夜だったために営業終了のアナウンスが流れるのみでした。
マンションから徒歩5分程の所に大家さんのお宅がありましたので深夜に関わらず相談に行かざるを得ませんでした。幸い大家さんの知人の工務店の方が早急に対応して下さり助かりました。
工務店の方によると節水のために前の居住者がしていた物が、運悪く外れて排水に引っかかってしまっていたとの事でした。修理に掛かった費用は、無料でした。大家さんの知人という事と不慣れな一人暮らしの学生さんという事で好意で修理して下さいました。一度不動産管理会社に電話でお知らせして下さいとの事でしたので翌日電話で担当者に連絡を差し上げました。
不動産管理会社の対応は、とても事務的でした。修理して直してしよう出来れば良いでしょうというお話でした。
私としては、これは担当者の完全な管理ミスだと思います。このような単純な問題になぜ迅速に対応してくれずに終わってしまった話は、もう結構ですという応対を受けなければならないのでしょうか?契約を結んだ時の印象がとても良かっただけにその対応には、がっかりすると共に怒りを覚えました。もし水が溢れて階下の方にご迷惑をかけたら使用している私自身の責任となってしまいます。
配管や排水の細かい部分は、専門的知識が必要なので分からないかもしれません。しかし、不動産物件でも賃貸物件は、様々な人が入れ替わり住む所です。深夜に電話がつながらない事は仕方ないとは思います。しかし、せめて謝罪の言葉くらい欲しかったです。
賃貸契約を結ぶ前にきちんとした専門的な知識がある業者に古いアパート等の時には入念に問題がないかを診断させる必要があるのではないでしょうか?
そしてこのような不愉快な体験しないとも限らないのでこういう時には、こちらが指定する会社の方で対応するのでご連絡下さいというシステムが必要だと思います。土地勘があったり住み慣れた実家でしたらこういう場合は、ここに連絡しようと概ねの心当たりがあります。しかし、不慣れで住み慣れていない場所に知人もなくどこに連絡したら良いかも分かりません。今でしたら携帯を利用してなんとか自分で対応も可能かもしれません。
不動産を管理し売買や賃貸契約をする事だけが、広い意味での不動産管理会社の仕事だけではないと思います。借りた人が、賃貸中は気持ちよくトラブルにも迅速に対応するというのも一つのの仕事だと思います。
現代は24時間社会と言われています。コンビニも24時間営業ですしスーパーですら深夜遅くまで営業しているお店が多いと思います。時代の流れに対応する必要もあると思います。トイレの問題だけでなく上の階がうるさい等の近隣トラブルもとても多いと感じます。いざという時に備えて深夜のアルバイトを雇用する事もいいと思います。または、深夜勤務を担当性にしてお客様の苦情に備える事も提案の一つです。コストや人材の確保など会社としてもいろいろな問題があるかと思います。しかし不動産管理会社として今後飛躍して行くためにも顧客のニーズに合わせて対応する事が大切だと思います。
深夜突然トイレが詰まり困りました
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