私が賃貸で入居した時のトラブルをご紹介します。
お部屋探しで不動産管理会社に行ったところ、新人のような女性が対応してくれました。
部屋探しの条件を言い、いくつか物件を紹介してくれ、案内をしてもらい戻ると、上席の男性の方も同席してくださいました。
その物件は私が探していたテラスハウスで条件もよく、修繕前の状態を見ましたが、さらに何点かオーナー様が新品に交換してくださるとその上席の方も自信を持ってオススメしますと説明してくれました。
その中にはトイレやエアコン、壁紙、追い焚き機能付きお風呂などを交換してくれるとのことでした。
向こうから教えてくれた交換内容でしたし、こちらも子供がいたり夫の帰りが遅いので追い焚き機能は必須条件でした。
図面にも書いてあり、もともとはネットである程度そのやうな条件も確認した上でご紹介、ご案内頂いたので疑いようがありませんでした。
もちろん、契約時契約書にもお風呂の欄に追い焚き機能となっていましたし、いざ契約を済ませ、不動産管理会社から言われた修繕が終わる日を元に設定した入居日を向かえ、鍵をもらい物件に行きました。
お部屋は内見以来でしたが、とても綺麗になっており、娘とも喜んで引越し作業をしていたところ問題が起こったのです。
お風呂を見てびっくり!!!
追い焚きの穴がないですし、追い焚きボタンもありません!
すぐ、不動産管理会社へ連絡すると、確認しますとのことで折り返し待ちに。
しばらくするとまずは担当の女性から謝罪の電話があり、上席に変わると、どうやらオーナーがもともと追い焚きにする予定で不動産管理会社に伝えておりそのように図面やネットでの募集やアナウンスをしていたところ、実際は追い焚きでないものを入れたそうで、オーナーの伝達忘れと、担当者の確認ミスとのこと。
でも、こちらも追い焚き機能を条件にこちらの物件に決めたので、引っ越したい旨を伝えるとオーナーと交渉してくれました。
まず、フリーレントという形でお詫びの印に家賃を何ヶ月か免除してくれ、なおかつ追い焚き付きなお風呂を付けてくれることになりました。
こちらとしては、お部屋探しもなかなかなくて大変でしたし、何回も引っ越しするのは体力的にも金銭的にもきついものがあるので、この時は強気にお願いしたのだと思います。
いざ交換してもらうとなった時には、なんだか申し訳無い気持ちと、工事の時間を作る手間がかかり、賃貸で過ごしてきた私としては初めて経験する不動産管理会社と揉めて少し嫌に気持ちになるトラブルでした。
しかしトラブル後、不動産管理会社の方の対応はすばやく、工事の日程や経過等も綿密に連絡を下さり、上席の方と追い焚きに交換したあとも菓子折りを持って謝罪に直接来てくれたりしましたので、問題解決としてはいい対応でした。
こちらの確認不足でもありましたが、今回素人の入居者からすると図面やネット、契約書を信じて契約した分けてますし、今後このようなことがないように不動産管理会社もオーナー様と密に連絡を取って、募集も間違えないようにしてもらわないといけないと思います。
このようなトラブルは入居者のこちらもそうですが、不動産管理会社やオーナー様ももちろんいろいろサイド手続きしなければいけないことがあって二度手間で時間の無駄ですし、交渉とかによって余計にお金もかかることですので、これから小さなことや例え売買でなく賃貸であったとしても、大金やタイムロスにかかわることですので、双方嫌な思いをせずに済むと思います。
その後、転勤の関係で引っ越すことになってしまい、その時もせっかくいろいろして頂いたのに申し訳無い気持ちでしたが、新しいところでは今のところトラブルなく過ごせています。