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不動産管理トラブル

部屋のエアコンの故障に関しての不動産管理会社との交渉

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不動産管理54

不動産管理54

1.エアコンの調子が悪いのに何もしてもらえない

以前住んでいた賃貸マンションで、エアコンの調子が悪くなったことがあります。

冬に差し掛かるのに、なかなか温度が上がらなくなり、不動産管理会社に連絡をして、業者を呼んでもらいました。

しかし実際に現れた人たちは、どう見ても業者でといった感じではなく、トラブルがあると言っているにもかかわらず、リモコンを操作して、温風が出るから問題ないと言って帰って行きました。

何か騙されたような気がして、再度不動産管理会社に連絡をして、その旨を伝えたにもかかわらず、向こうも何か煮え切らないような態度であったこと、そしてストーブがあったことなどから、その年の冬は何とかそれで乗り切りました。

結局エアコンの根本的な解決はなされないまま、翌年の春を迎えることになりました。

 

2.やはり効かないので再び不動産管理会社に連絡

春が過ぎて初夏になると、今度は冷房を入れることになります。

しかし冷房の具合も悪く、なかなか冷えません。

これはやはりエアコン自体に問題があると思い、もう一度不動産管理会社に素連絡しました。

ついでに、その前の冬もエアコンの調子が悪く、連絡をしたけれど業者らしからぬ人たちが来て、問題解決にならなかったことを伝えておきました。

その時電話に出た人は、その前に出た人よりもはきはきした口調で、ならば業者をよこしますが、まず見積もりを取ってからになりますということでした。

見積りがどのくらいになるのかわかりませんが、あまりその当時収入がなかった私は、ちょっと戸惑いました。

 

3.結局電気屋さんに来てもらう

するとその人は、ならば自分で新品を購入するか、修理してもらった方が安いかもしれませんよと言いました。

その頃、何かあるたびに来てもらっていた電気屋さんがいたので、結局その人に頼むことにしました。

その電気屋さんに連絡したところ、すぐ来てもらうことができ、エアコンを点検してもらった結果、ガス漏れが原因であるとわかりました。

料金としては2万円ほどだったので、その後もう一度来てもらい、ガスを入れてもらうことになりました。

おかげでエアコンが元通りに動くようになり、部屋もきちんと冷えるようになって、結局電気屋さんに頼むのがベストだったようです。

 

4.なぜチェックもせずに戻ったのか

その後不動産管理会社に、このトラブルの件で再度連絡しました。

それはよかったですねといわれたのですが、なぜ最初のトラブルの時に、業者らしからぬ人が来てしまったのかが疑問でした。

するとその人は、恐らくその部屋のエアコンが、その部屋のオーナーさんが付けた物と考えていたのではないかと言ってくれました。

私のエアコンは、以前住んでいたところで取り付けた物を、そのまま持って来ていたので、その業者も勝手がわからなかったこと、あるいは、実際の技術者でなく、まずそこの社員が見に行き、温風が出たため故障していないと思い込み、そのまま帰ってしまったのではないかという結論になりました。

 

5.この時のことが後で功を奏する

ただ今後、そのようではこちらも困るので、まず様子を見に来た時点で、どうするべきかをきちんと伝えてほしいこと、おかしいと思われる部分をチェックもせずに戻るのは、問題だということを伝えておきました。

その人は、以後気をつけますと言って電話を切りましたが、これがその後功を奏することになったようです。

それから5年ほど経って、エアコンが故障した時に、オーナーの方が全部自腹で付け替えてくれたのです。

その時も冬で、寒いでしょうから早く付け替えますねと言って、早めに店舗から担当の人が来て、30分ほどで付け替えてもらうことができました。

あの時、不動産管理会社に伝えたことが、思いもかけず役に立ったのかもしれないと思いました。

 

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