1章 住まい情報
場所は秋田県秋田市。大手不動産管理会社からアパートを借りて、今年4月まで2年2ヶ月間、姉妹2人で暮らしていました。
去年の暮れに私は病気で闘病生活を送らなければいけなくなり、仕事も辞め、妹と折半して支払いしていた賃貸も払うのが困難になりました。
また妹は長年交際していた相手と結婚することになり4月いっぱいを目処にお互いアパート暮らしを解消することにしました。
2章 解約と契約手続きについて
もともと世帯主は姉の私であり、私はアパートを解約して実家に戻る。妹はアパートに残り、世帯主を妹に変更、同居人を結婚相手の彼にして、共にここで生活できないか考えていました。
もし、認められるならいいが、新たに初期契約と同等に敷金、礼金が発生するなら、きっぱり解約しようと思い、取り敢えず姉妹で不動産管理会社に相談にいきました。
初回に契約した際は男性担当者だったのですが、女性担当者に変わっていました。
事情を話すと、「世帯主の変更は認められます。今まで通り毎月の賃貸を支払ってもらうだけで結構です。ただし、新たに同居人に加わる方が世帯主になる場合は新契約となり、敷金・礼金が発生します。」との説明をうけました。
また、世帯主だった私は解約OKとのことでした。
この相談をしに不動産管理会社に訪れたのは今年の3月はじめ。そして、担当者に言われたことを妹の旦那となる彼も含めて三人で話し合いをして、再び3月中旬に不動産管理会社に訪問。世帯主の変更と私の世帯主解約手続きをしました。
そこで、解決だと思っていたのです。
3章 トラブル
4月下旬ゴールデンウィーク前、夜9時すぎに不動産管理会社の担当者から新たに世帯主になった妹あてに電話がかかってきました。
「確認なのですが、世帯主だった御姉様も一緒に3人でアパートに暮らすんですよね?」
という話。
えっ?最初に話したのに…。
「いいえ、違いますよ。姉はアパートをでますよ。」
すると担当者は「でしたら、新規契約と同じになるので敷金・礼金も発生します」と。
訪問したときと、話してることが全く逆なのです。
「この間訪問したときに、ちゃんとこちらで話しましたよ。そうなると話違うじゃないですか。もし、新規契約になって敷金・礼金かかるなら、解約しますとも話しましたよ」と言ったら、担当者は「聞いてない」「認められない」の一点張り。
電話私に変わって話をしたのですが、「はじめて聞いた」というのです。
流石に頭にきて、電話で口論になりました。
あんなに怒ったのははじめてでした。
このまま電話で話をしてもらちが空かないので、ゴールデンウィーク明けに再び訪問することにしました。
4章 問題解決か?
ゴールデンウィーク明けに訪問する前に電話をしました。
本当は私は実家にもどるんですが、なかなか話がややこしいことになったので「世帯主は妹で。私も含めて3人で暮らします」と担当者に電話を。
すると担当者は「あのあと、上司と相談してお互いの話の食い違いだったので、御姉様は解約手続きを受理。そして、妹さんの旦那さんになる方を世帯主として新規契約していただいて、二人で生活していただく。それで、敷金・礼金もかからず、毎月の賃貸だけ引き続きで如何でしょうか?」と。
その電話の2日後、3人で不動産管理会社に解約手続きと新規契約手続きをしにいきました。
新規手続きは審査がはいるので1週間後に、新たに世帯主になる妹の彼が再びいらしてくださいとのことでした。
やっと手続きが無事に終わったのかと安堵しましたが、担当者は私達の目を見るわけでもなく、一切誤りもせずな態度でした。
5章 再び問題
無事に今まで世帯主だった私は解約手続きが正式に受理されました。
1時間後に妹の彼が一人で再び不動産管理会社に新規契約手続き受理のため訪問したら、またまた話が違うことに。
担当者が彼に「新規契約手続きに敷金・礼金はかかりませんが、今月の賃貸に2ヶ月分の賃貸も前払いして5月25日までに支払って下さい」といい、サインさせました。
アパートに帰ってから彼が妹に経緯を伝えると、妹怒り大爆発。
管理会社に電話しても繋がらないので、直接不動産管理会社に押し掛けて口論になりました。
またまた担当者は「御姉様にもこのように話をした」と言うのです。「2ヶ月分前払いで支払うのは常識ですよ。」とまで言いました。
妹は「支払いまで1週間もないのに、それはないでしょう。こっちはわからないんですよ。説明不足です」と大激怒。
担当者は「でしたら、そういう方には普段通りに賃貸払っていただいていいです」と、取って付けたかのように話しました。
こうゆうことだったら解約します!と話すと「いつでもどうぞ」と。
開き直りなような対応。他に働いている社員も知らんぷりでした。
6章 結果と感想
結局、アパートを解約して、新たにアパートを借りるにもお金がかかるので、お金が貯まるまで嫌ですがここに妹と彼は継続して住むことになりました。
不動産管理会社には怒りと不信感しかありません。ただの食い違いトラブルではすまされないと思います。
この担当者だけでなく、不動産管理会社から謝罪の一言もないことに人としてどうなの?と思いますし、二度と利用したくないです。