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不動産賃貸トラブル

契約での落とし穴

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結婚を機に不動産管理会社を通して、アパートを探すことになりました。
物件を見学に行ったとき、担当者はとても親切で好印象でした。何日かに分けて物件の見学にいったのですが、いつも同じ担当者でしたが、好印象は変わることなく、この担当者でよかったなと夫婦で思いました。
ある一件がとても気に入り、即契約希望となりました。後日、不動産管理会社へ手続きに行きました。その時も同じ担当の方でしたが、とても対応が良かったです。
賃貸契約が初めてだったこと、担当者を信頼してしまっていたこともあり、その時の契約については担当者に全てお任せしていました。何も確認をせずに提示通りにお支払いをしました。
その後、無事に入居し近所の方と仲良くなり、賃貸の費用についての話をしたのですが、私たちが支払った内訳に鍵の交換代金が約3万円、ハウスクリーニング代金が7万円含まれているのはおかしいとなったのです。
確かに考えると、入居者が支払うべき代金ではないと思いましたし、見学に行ったときにはすでに鍵の交換、ハウスクリーニングは済んでいたことを思い出しました。
すぐに不動産管理会社へ電話をしました。
問題のことを親切だった担当者へ伝えると、違う人ではないかと思ったほどとても対応がひどかったです。
過去のことは分からないし、契約は完了していて、もう住んでいるのだからいまさらどうしようもないですとのことでした。
それでもどうしても納得がいかなかったので、鍵の交換、ハウスクリーニングをした会社を教えてほしいとお願いしました。
または、証拠となる書類の提示を希望しました。
後日、調べた結果、鍵については手違いでしたとの連絡がありました。手違いとは何かも追求したのですが、そこは曖昧にされてしまいました。
ハウスクリーニングについては分からないとの返答でした。業者も分からないとのこと。
そんなはずはないと私は納得いかなかったのですが、主人が不動産管理会社とのトラブルをさけたかったようです。私達が誰なのかは分かっていますし、住んでいる場所ももちろん分かっているので、後々嫌がらせをしてくるなどのトラブルを不安に思ったようです。
なので、ハウスクリーニングについては諦めました。
後日、鍵の交換代のみ返金をしていただきました。
大したお詫びもなく、とてもモヤモヤした気持ちで終わりました。
後から考えると、契約の時お支払いする代金について、細かい説明はありませんでした。
敷金、礼金、諸費用にそれぞれいくらですとの説明程度だったと思います。私達は予算があったので、敷金、礼金にいくらかかるかばかり気にしていたので諸費用については詳細を見ていませんでした。どこの物件を借りるにも諸費用については同じ金額だろうから、ここをどうにか金額をおさえることは出来ないので気にしていませんでした。トータルの金額が希望金額以内であればいいかという考えでした。
物件見学に行ったときに、きっと新婚で何も分からない客だと思われたのでしょうか、、。
諸費用に不要な金額を上乗せして、バレないように説明を省いたのだと思います。
そんなことを思うと、親切にしてくださったのは好都合な客が来たのだと喜んでいたのかな、ただただ怒りと悲しみがこみ上げてきました。
諸費用について確認をしなかったこと、分からないからと言って全てお任せにしてしまっていた私達にも非があると思います。
後日わかったことですが、私達が使っている鍵の交換代金は3万円もしないそうです。
約1万5千円だそうです。

トラブルをさける為にも、契約書などはしっかりしと確認し、金額についても問題がないのか納得がいくまで確認する必要があると学びました。

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