自分の名義でマンションを借りることになったのは3年以上も前のことです。
大学に入る子供が住むためのマンションとして、大学から近い場所にあるマンションを借りるために物件を調べていました。
地方に住んでいるためにスーモで物件探しをして大体の目途をつけた形で不動産会社の方と連絡をとって内覧をしたりしました。
そのときに見た物件は3つありました。
一つはすぐに入居できるという4階建てのマンションでしたが、2階部分で外部から侵入できそうなつくりになっていたのでやめて、一つはまだ入居者がいる状態で外からの見学、そしてもう一つは後楽園の遊園地を見渡すことができるマンションでした。
後楽園の前のマンションは下が飲食店になっていて、においや衛生面が心配だったのでやめました。そこで外観やつくりなどで気に入った湯島のマンションの契約をすることにしました。
すでに築年数も経過していたので少しでも値下げをしてもらいたいと思ったのですが、貸主に承諾してもらうことができませんでした。
不動産会社としては次の更新の際にまた交渉をしていくとこの年数では値下げをしてもらうことができる可能性が高いということを言われました。
2年が経過して1回目の更新になり、再び値引き交渉をしたいと思って、不動産管理会社に申し出をしました。
入居時の話もして少しでも値下げをしてもらうことができればありがたいということも言いました。
しかし、貸主としては値下げには応じることができない旨の話をしたようです。
不動産管理会社に値下げの可能性のことを言ってもそれは契約時に間に入った不動産会社が言ったことであり、貸主は了承していないということを言われてとても残念に思いました。
これはトラブルといえない問題かもしれないのですが、管理会社や貸主に不信感を抱くようになりました。
次の更新は来年になります。
そのときには1000円でも500円でも値下げに応じてくれるといいと思っていますが、これも貸主の人柄も関係しているのだと思います。
そういったこともあって、不動産管理会社で加入していた火災保険に関しても継続をしないことにして、自分でインターネットで加入する同じ条件の保険に入ることにしました。
管理会社を通すと2万8千円くらいであるところをネットでは1万2千円でした。
自分で加入することで火災保険も半額以下になりました。
私はそのマンションの貸主のことに関しては書類上でのやり取りでしか接していないので、どのような人であるのかはわかりません。
ただ、時間が経過すれば物件は古くなり、価値も下がっていき、それに伴って長く住んでくれる人に対しては家賃を下げるなどの交渉に応じるべきだと思います。
同じマンションでも空き部屋が出ている状況で、子供が住んでいるマンションの部屋よりも上層階なのに安い家賃のところもあります。
そういった現状を知って謙虚に対応してもらいたいと思っています。
こちらの収入や仕事なども知っていて、足元を見られている感じもしてしまいます。
また、その不動産管理会社は大手でたくさんの物件を扱っているところとして有名ですが、仕事や収入に関する書類のやり取りもしていることも影響しているのか、都内のマンション購入のダイレクトメールが頻繁にきます。
子供の学費だけでも経済的に厳しい状況で購入するという余裕もありません。
この件に関しては大きなトラブルではないのですが、気持ちの問題が大きいと思っています。
お互いに気持ちよく賃貸の契約を継続できるようにしてもらいたいです。
次の更新でも諦めることなく、こちらの意向をしっかりと伝えていくようにして、すっきりとした契約をしていきたいです。