下見をしずに入居した物件

私は主人と二人で現在暮らしており、今の物件に入るさい、海外で生活をしていて、そのまま、帰国して入居して、日本の会社で年休を使うことなく帰った初日から働く必要があったため、不動産管理会社のサイトから間取り図や、立地、駐車場が２台分あるかを確認して物件を決める必要がありました。そのため、内装のチェックや近隣の様子を確認することはできず、担当者とも書面のやりとりだけですすめ、帰国後、鍵を受けとる際に初めて顔を合わせるという状態でした。物件はメゾネットで、見た目は一軒家、駐車場は２台並列で停められる、木造の物件で、うちともう一軒しか住めない物件でした。ちなみに、もう一軒は縦列駐車しかできない契約になっており、玄関前に１台停められるほどのスペースになっていますが、そこは緊急用に空けておかないといけないことになっているところで駐車場ではありません。
帰国後、鍵を受け取り、いざ物件を目指して車でナビをつけて運転していましたが、ナビではアパートにたどり着けず、全然違うところに行ってしまいました。まだ携帯も契約していなかったため、仕方なく不動産管理会社に行き、アパートの場所を尋ねましたが、対応は悪かったです。雨の中、日本とは反対車線をしばらく走っていたため、日本の道路に慣れておらず、しかも田舎で畦道たったため、車を移動させるのも一苦労したあと、ようやくアパートを見つけられなんとかガスの接続の立合に間に合いました。入居してすぐ、キッチンにこだわりがある物件と、かいてあったのに、キッチンの異常なカビ臭さ、水道をあとから取り替えたのか、シンクと高さがあっておらず、鍋が洗えるような高さになっていないこと、トイレの水が音だけで流れないこと、お風呂を洗っていなかったのか、前の入居者の石鹸かすがそのままこびりついて、硬くてはがれなかったこと、髪の毛がいくつも落ちていることなど、気になることがあまりにも多く、退去の際に、キッチンをかび臭くした、とか浴槽や石鹸おきを汚したと難癖をつけられても嫌でトラブルをさけたかったので、さっそく、不動産管理会社に電話し、対応を求めました。トイレの水が流れないにもかかわらず、来てくれたのは三日経ってからでしたし、お風呂の汚れに関しては落ちませんの一言で終わってしまいました。あとからきづいたのですが、玄関に大きな凹みがあり、これも退去の際何か言われると嫌だから言っておくべきだったかもしれません。
また隣の住人はマナーの悪い人で、窓を前回にして音楽をガンガン朝から夜まで流し、外で人を招いて、バーへキューをしたり、頻繁に重たそうなものを落としたりして、隣にすむ私があまりの音の大きさにびっくりすることもありましたし、建物が揺れることもありました。まるで道路工事でもしているのかと思う大きさでした。また駐車場もあちらは契約上、縦列駐車しかできないのに、並列で停め、もともと駐車場ではないところに無理矢理停めているので、うちは並列でとめると、うちの運転席側にあちらの車が留まることになり、ドアが空けられなくて、車に乗れないなどトラブルが多かったため、不動産管理会社に電話しました。二軒しかないので、うちが文句を言っていることはバレバレで何か今後問題が起きるのではないかと不安でしたが、我慢の限界だったため伝えました。伝えておきますと言われたので、期待して一ヶ月たちましたが何も変わることもなかったので、もう一度電話をかけました。クレーマーみたいでとても嫌でしたが、現状が変わっていないことを伝えると、揉めたくないから伝えてないと言われました。頭に来ましたが、今度こそは伝えてもらうようにはっきりと言い、隣の現状をみていましたが、結局何にも変わることもなく、我慢をし続けました。そしてあきらめて私たちが引っ越すことにしました。